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プーケットへ行って来た

パトンビーチの端っこのほう 赤いのがトゥクトゥク(ま タクシーってとこかな?)

 

2000. 1. 3

タイ行きの飛行機が午前中の出発のため当日では乗り継ぎできず、この日の夕方出発。

当然のごとくこの日も旦那は朝から昼までスキー場。怪我して行けなくなったら置いていくと通告してあったが残念ながら無事帰還する。

今回は関西空港経由。この空港、揺れる。生け花が揺れていた。歩いていると良くわからないが静かに座っていると揺れているのが良くわかる。一瞬地震かと思いました。

2000.1.4.

昨晩は関西空港近くのホテル泊まりで今朝やっとタイへ向かい出発。

その前に空港で楽しみにしていたうどんを昨年と同じ店で食べる。これが美味いんだ。

午後3:30(現地時間)バンコク到着、1時間後のプーケット行きに乗り換えるため乗換え客専用のシールを胸に貼り、ここで入国手続する他の客と左右に分かれてそのままトランジットカウンター(タイ航空専用、結構遠いところにある。相当歩いたぞ。)へ向かう。

ドメスティック(国内線)のカウンターに行き並ぶが、これが前の前の客のところで動かない。動かないったら動かない。時間がないのに・・・。

その客で止まってしまって進まないので念のため隣のカウンターの長い列に後から旦那に並んでもらったが、ぎりぎりのところでこちらの列がやっと私の番になった。

航空券と荷物チケットを渡して搭乗券を発行してもらう。(荷物はスルーで行く)

まあそれで一応ぎりぎり間に合って1階に降りてバスに載り国内線の飛行機へ。

時間がないので飛行機マニアの旦那が写真を撮る暇はなし。(結構なことです。)

満席のプーケット行きの飛行機では機内食もおやつもなし。前年のサムイ島行の小さいプロペラ機では美味しい焼きビーフンが出たのに。(タイだのインドネシアだのの国内線で出る焼きビーフン系の軽食が結構楽しみだったりするのに。)

6:00プーケットに到着。

ここで入国審査だが、バンコクと違って今私たちが乗ってきた1機分、それも全部が国外からではないのですいすい。

ここでも飛行機から降りた客の胸のシールを見て係員が搭乗客を二手に分けているだけ、国内線のみの客と、国際線からそのまま入国手続きせずにきた客を。

もしかしてシールをはがせば、とりあえずはそのまま審査なしに入国可能か?

ちなみに帰りのときもこのシールによる見分け、二手に分ける方式でバンコクで乗り継ぐ。

ここでガイドの女性ニングさんに会いホテルまで。(この人、歯に矯正器をはめていて、それが暗いところでビカビカしている。歯にダイアでも入っているかと思った。)

とても広い立派な道路を車は走る。途中にある町や村の道沿いには屋台や食べ物屋が沢山あり私達はきょろきょろ。

ホテルが近づいてくると車やバイクが増えてきて、この辺は片側1車線のはみ出し禁止、曲がりくねった坂道だというのにちょとでも力のある車や新しい車はどんどん追い越して行く。

もちろん私たちの乗っているこのミニバンも。 恐い。 とりあえずレンタカー借りるのは止しにする。

ホテルはダイアモンドクリフ、チェックイン時にニングさんから説明があり 2000年ミレニアム記念で4日と5日の夕食は無料とのこと。それによく分からないが割引券だとか福引券のようなものも渡される。 何も聞いていなかったがこれはラッキー。

そして部屋へ向かうが、これが大変。

普段はカートで昇って行けると言うことだが、今日はミレニアムフェスティバル中なのでカートは休みということで、坂道と階段を黙々と上る。(これがすごいのなんの、後で数えたところ階段数で言うと150段以上あった。そういえばクリフって崖だよ。海に面した崖に階段状に部屋や何かが並んでいる訳ね。)

空腹時の金比羅参りはなかなかつらい。

何しろ日本時間の午後1:00頃にまずい機内食を少し食べた後は機内で出た和菓子しか食べていないので。

途中の路にはお祭りの出店のようなものが出ていたがとりあえずはそれどころではない。

部屋はもちろんス−ぺリアの安いほうの部屋だがツインで、電気ポットとティーバッグがあり(後でインスタントコーヒーを買ってきた。)ベランダがあり、洗面所にはシャンプー・ボディローション・櫛・綿ぼう・洗濯石鹸・つめやすり・髭剃りそしてバスローブ・歯ブラシセットまである。

日本語のビデオやNHKの放送まである。

それにビーチサンダル(ナイキもどきの)があったので、こちらで買うつもりがその必要がなくなった。

まあとにかくお腹もへっていることだし、荷物をざっと出したらお食事お食事。

今日はプール脇のレストランでビュッフェとのことだったので降りて行くとプール脇にもテーブルが並べられ、そこでタイ料理や洋食が色々、その上今日は飲み物まで無料とのこと。

でも何しろ空腹だったのでビールを1杯だけもらって後は食べる。食べる。

何を食べたか良く覚えていないがたしか美味かった。

問題点は、部屋の外のフェスティバルの音が響いたのと(まあこれは仕様がない。10時で終わったし)トイレの水洗の水流が今一つゆるくて最後に流し残しが残ることがあることかな?

疲れたところへ食べ過ぎで寝る。      

2000.1.5.

朝7:20鳥の声で目覚める。うぐいすの鳴き声もするがいるのか?

ベランダから遠くに海が見える。 あいにく天気はちょっと曇っていたが。

さて朝食、まずは待望のタイ風ヌードル(ここのは細いビーフンではなくてものすごく幅広と言うか3cm角ぐらいの四角いもので味の素くさくない)、和食コーナーもありご飯味噌汁白菜のおひたし卵焼きなどがあったがこちらにはついに最後まで手をつけじまい。他のものを食べるのに忙しくてそこまで手が回らないので。

シナモンロールとココナッツミルクのたこ焼き風がとてもおいしい。

食後一旦部屋に戻り、ホテルの案内を見るとプライベートビーチへの送迎(無料)というのがあったので日本語デスク(朝から夜12:00までいつも誰かいる。昼間はだいたい2人いることが多かった。とっても便利。何しろこのホテルには日本人が多い。半分以上いるんじゃないかな。社員旅行も居る様だし。私たちの旅行としてはものすごく珍しい。ハワイも含めて今まで泊まったホテルでは一番の比率じゃあないかな。ビーチや街中ではそれほどいる様には見えないが。プーケットに来る日本人のうち相当の比率の人がこのホテルに泊まっているのでは?)に電話して午前の便を予約する。

11:00出発なのでスノーケルを準備して着替え、プールに寄ってタオルを借りてロビーへ。

歩いてホテルの門前へ降りて道を渡ったら、また下に降りたところの小さいビーチに小舟が迎えに来る。

小舟は満員。15分ばかりで部屋からも見える島のようなところに到着。

一人50バーツで椅子を借りてまずは落ち着く。

どういうわけかここにはどう見てもペットと思われるきかなそうなニワトリがいてうろうろしている。結構な大きさのこげ茶色のですごく近くまできてつつかれそうな気がするほど。闘鶏用の鶏って普通は篭に入ってるんだけど。

もちろんタイではどこにでもいる犬、猫もいる。 それぞれ喧嘩もせずにうまくやっている様だ。

猫はニワトリには近づかないようにしているようで大変賢明な態度だった。

海へ入ってみるとマナ島ほどではないが珊瑚もあり魚も結構沢山いて面白い。

でも大きなクラゲがあちこちにいる。刺す種類ではない様だが。

ここは小さなビーチでお店は後ろ側に小屋のような食堂があるだけ。

これで昼食は大丈夫なのかと様子を見ると先客が食べているえびのフリッターがおいしそう。

窓口のようなところに行くと写真入メニューがあり、えびと春雨の炒め煮(土鍋入り)と焼き飯を頼む。

これが結構おいしかった。味の素味ではあるがそれほどではなかったし。どっちにしても選択肢はないけど。

いっしょに頼んだ丸ごとココナッツのジュースも、その中の実のところも結構好みのうれぐあい。(冷えてなくてぬるかったけど)

ビールも入れて全部で284バーツ。

トイレも思ったよりきれいだったし。(とはいっても便座ペーパー持って行って良かった。)

少し岩場を回ったところのビーチを歩いてみると、これが隣のビーチの砂と違ってもっと小さな粒なのか足が埋まって行くような柔らかい感触の砂でものすごく気持ちよい。今までにない感触だった。

波打ち際には、海中に一杯いたクラゲが沢山うちあげられている。直径20cmぐらいで中心に花模様の入った半透明のゼリーのよう。なんだかとてもおいしそうに見えるんですけど。

4:00にビーチを出発して今度はバトンビーチ側についたので(ホテル前のビーチに人がいて舟を寄せられなかったよう)すこし歩いて帰る。

舟を下りるとき欧米人はチップを渡していた。そうなんだあ、そこでもチップ渡すものなんだあと思ったがすぐ小銭を出せる状態になかったので渡せなかった。

日本人は慣れていないから誰もそこまで思いつかないよ。

今日のビーチもなかなか良かったので明日もスノーケルということで、ニングさんのところの人に電話して明日のコーラル島を予約する。

ニングさんの話では、ピピ島は良いところだが往復に船で出時間がかかるのであちらで遊ぶ時間が充分取れないが、コーラル島へはスピードボートで酔わないし港から20分ぐらいで着くので時間もたっぷりあり海中もきれいだと言うことなのでとりあえずそちらに行ってみることにしたのだ。

6:00すぎハウスキーパーの女の子がベットカバーをはずしに来たが、これがすごくかわいい子。チョコレートとキーホルダーを置いていった。(このキーホルダーも2000年フェスティバルのおまけで昨日は栓抜きがあった。)
この子には翌日も会ったがにこっと笑って「マダーム」と、んー可愛い。

夕食は昨日と同じところで中華のビュッフェ、今日の夕食はどのレストランでも良いが予約が必要だと言っていたのでビーチ出発前に予約しようとしたら、タイレストランは9:00すぎにしか席を取れないということで残念ながらこちらにしたのだ。 とても待てないよ。海に入った後では。

ふかひれスープはまあまあ、饅頭、揚げ物、その他いろいろ食べていちばんおいしかったのはやきそばを作ってくれる人に頼んで作ってもらった(食べ過ぎて焼きそばまでは入らなかったので)青菜、きのこ(ひらたけ)、あすぱらなどの野菜炒め。これが本当においしかった。

デザートには見た目がそれぞれういろう、落雁、だんごにしか見えないお菓子を少しずつ、それぞれココナッツ風味のういろう、落雁、団子でしたが美味しかった。

今日の夕食は食事だけが無料でビール、ワインは別。でもここのビュッフェにはコーヒーが込みなのがうれしい。これまでたいていのところはコーヒーは別料金だったから。

明日のオプショナルツアー代のためにお金を両替してから部屋に戻る道でくじ引きやゲーム。

中当たりで飾り物の鶴模様の傘を当てる。当たったからには当然頂いたがどうするんだこれ?
(かさばるというのに持って帰り、現在当家の何でも箱の奥深くに冬眠中。)

旦那は砂いれゲーム(制限時間中にざるで沢山砂を移動させるというもの)に失敗したのが悔しかったらしく、部屋に戻った後ぶつぶつ言っているので何かと思ったら「あそこでざるを斜めにしたまま入れれば良かったのかあ。」とつぶやいていた。何のこっちゃ。

部屋で休んでいたら、下でタイ舞踊が始まったので見に行く。

舞踊はあまり大した物ではなかったがソフトドリンクサービスつきで、バンブーダンスのときには飛び入りでやってみる元気なバスローブ姿(旦那のほうだけ)の日本人夫婦が。楽しそうでした。

紙製の軽い灯篭のようなものを熱気球の様に飛ばしていたのは大変幻想的でとてもきれいだったが、案の定落ちてくるときに木に引っかかって燃えてしまった。

今日で2000年フェスティバルも終わりなので最後の花火がありホテルのロゴ入りのポロシャツを皆にくれる。
(この時、花柄ジャージー製のパジャマ姿の関西夫人3名全速力で部屋から登場。耳と足がいいなあ。)

今回の旅行は無料の食事といい、随分とお得な気分。

2000.1.6.

子象にバナナをあげる男 子象にバナナをあげる女

5:30起床 早起きし過ぎだが目がさめてしまったものはしょうがない。

今日は朝から天気がよさそう。明るくなるのは6:30頃だった。

朝食後部屋まで戻るのは面倒なので、出かける準備をしてから朝食へ。

毎日あるものはほとんど同じだがこちらも結局同じ物ばかり食べてしまう。

バナナマフィンも美味しかった。最後は果物とココナッツたこ焼きでしめる。
(ココナッツミルクでお米の粉を溶き薄甘くしてたこ焼きの型に流し入れ焼いたもの。型の中で回転はさせないので半円形。中身はなし。上にトッピング。何故かこのトッピングはハムとか小ネギ。)

果物は、パイナップル(小さくて美味しい)、パパイア(赤いの)、ザボン(だと思うがグレープフルーツより美味しい)、緑色のショリショリした甘くないもの、ミックスフルーツ、そして私の気に入ったサポディッカだかサポジラだかという名前の小さいラクビーボール型の生なのに干し柿そのものの味のする甘い果物など。

ゆっくり食べて(毎日朝食に1時間近くかけている。)タオルを借りて待ち合わせのロビーへ。

10分前ぐらいだったのでまだだろうと思っていたらすでにニングさんがいた。(サムイのときとは大違い、彼女はとても生真面目な人の様だ。)

私達二人だけだし(東南アジアのオプショナルツアーはどこもそう。一グループに対してガイドが一人、運転手が一人)帰りには行きたい所があればお店か何かに寄りますと言ってくれるが、島に行くというので私達は海モードでお金はほんの少ししか持っていないし、かといって部屋に戻るのは大変面倒なので別に行きたいところはないと断った。

港まで車で30分ぐらいだったかな。

この島は、山が多くてアップダウンがとても多いのに、きつい坂道になると登りきれなくて止まったままのミキサー車とかがいる。どうするんだろう。

そういえば、ホテルのロビーから私たちの部屋のほうへ上がって行く坂道で、プロパンボンベをつんだトラックがあがらなくてうなってたことがある。(それほどきつい坂道だということ)

港のそばで他の人が着くのを待ってスピードボート(エンジンは2機)で15分、気持ち良いだろうと思って、混んでもいたので先端に座ったところこれがすごいのなんのって。

バンバンと打ち付けられるようになるのは去年のタオ島行きでで知っていたが、エンジンの数も少ないしと、ニングさんが後ろのほうが良いと言ってくれたのも聞かずに船首に座ったところ、首にまで衝撃がきてあれ以上の時間がかかっていたらむち打ち症になるところだった。

それでも一応無事にコーラル島に到着。

海の色が、本島に比べると段違いできれい。

ここではビーチチェアはツアー代に込みのようで無料。

早速スノーケルしてみると、結構たくさんの魚が。

全体量としてはフィジーのほうがすごいが、種類はいろいろといる。

疲れて少し休んでいると、冷えたココナッツジュース(丸ごとね。実の部分がすこしかたくなっていてちょっと残念。) とフルーツを持ってきてくれる。

さすがに高いオプショナルだけのことはある。何しろ一人2000バーツ。(このぐらいのものは他の地元代理店あたりに自分で頼んだほうが安いとは思うが、ひとつぐらいは頼まないと現地旅行社も商売にならないと思うので一応ひとつだけ頼むようにしている。)

海水シャワーがあって、そこでは服を着たままの台湾夫人が三人、着衣のまま水を浴びていた。

しかも持参らしきシャンプーをしながら。何の意味があるんだろう。不思議?

ここのトイレは昨日のところより少しきれいかな?

さて昼食。この島に来ている人は、皆料金は色々だと思うが旅行社に頼んだワンデイ・トリップの人なので見たところ皆に同じ物が出ていた。

すり身いりのスープ・蟹いため・えびてんぷら・野菜炒め・魚の蒸し物・野菜フライ・チャーハン。

これが思いがけず美味しくてほとんど食べてしまいました。

ここにはパラセーリングとかバナナボートとかもある。見ていたら上手にボートを運転して一度落としかけてからまた高く上げるということをやっていて面白そうだった。
やらないけど。

次々とお客さんがいて流れ作業の様に進み結構いい商売になっている様だ。

若いお兄ちゃんが七、八人ががりだったが。

それに比べて刺青屋(本物ではない)のおじさんは暇そう。

ビーチの一番端っこまで歩いていったら(途中には海の家のような具合にお土産やさんや食堂・バーがある)そこに象が二頭いて乗ることもできる様だったが、エレファントフィード20バーツとあったので買って(青いバナナ一房)交代でやってみる。
これが、その象は餌とりが下手で鼻で取った後自分の口まで持っていくのに何度も巻きなおしている。そのうち慣れてきたようだけど。大きいけどやっぱり可愛いですね。

戻りは途中でまたスノーケル。

ニングさんが教えてくれた場所に行ってみるとすごい枝珊瑚の原、行けども行けどもほとんど枝珊瑚ばかり こんなにすごい枝珊瑚は初めて。びっくり。

あるところにはあるものだ。そしてやはり魚もたくさん。

この島ではクラゲを見なかった。

帰りのボートではすばやく後ろの席を取る安全策。行きに前側に居た他の人達も同じく後ろに。
みんな懲りたのね。

帰りの車中でお勧めのレストラン パンリンパ を予約してもらい、マンゴスチンの季節を聞いたところもうでているとのことで、買いたいと言うとバトンビーチのずっと裏のあたりの店に寄ってくれる。駐停車禁止の場所なので大急ぎでマンゴスチンとランブータンを沢山買う。(120バーツ但しほとんどマンゴスチン代、ランブータンはずっと安いみたい) 3:30ホテル着

早速少し食べる。ランブータンも美味しいがマンゴスチンは大変美味しい。

夕方はバトンビーチあたりを散歩しつつレストランへ(ホテルのすぐ近く)。

なんだか高級そうなところですごく混んでいる。予約は必要みたい。

ここのトムヤムクンはえび味噌の味が濃厚で抜群、他の料理は美味しいがすこし甘め。(トートマンプラ−・えび炒め・野菜炒め・足りなくて後からチャーハン)

えびの辛い炒め物はしそ南蛮のような風味がした。

飾りの野菜がすごくきれいにカットされている。こんな高級そうな所は初めてだがさすがに今まで見た中で一番のカットの切れ味。

デザートにとったココナッツミルクがものすごく美味しい。 少しコンデンスミルクの風味がして、なかにはマンゴー、慈姑に片栗をつけてゆでて赤く染めた物(後で日本で調べた。外側がぷるんとしていて中心がちょっとむにゅっとしている。ルビーと言うらしい。)半透明で煮豆のような大きさの何か(何なのか聞いてみたらパームだと言っていた。歯ざわりが独特でココナッツとはぜんぜん違う。)それにマカロニ型の薄い氷が入っていてこれがまたショリショリして美味しい。大いに気に入る。エスプレッソも濃いし。

ちょっと高かったけど。(1900バーツもした。コースだともう少し安い様だ。)

腹一杯食べて満足して寝ました。

2000.1.7.

5:00起床 いつものことだが旅行に来るとすごく早起きになる私。そして何故かいつもより遅くまだ寝ている旦那。

7:30に朝食を取り(今日はワッフルを食べてみた。あとはいつものように)

プーケットタウンへの無料送迎バスの予約をする。2:00発のにしたので、午前中はプール。

今日はグランドウィングのプールに行く(プールは3カ所あるんだ)。奥のほうに行くとジャグジーもあり打たせ湯として使用できる滝もある。

今日はすごく暑くて日陰じゃないときつい。

プールで昨日買った果物をまた食べて、それでも昼は昨日デザートがあまりにも美味しかったのでまたパンリンパへ行く。

昨日は暗かったので良くわからなかったがすごく良い眺め、角の席からはバトンビーチの全貌がずっーと見える。

焼きそば(ケチャップ味とオイスターソース味)とアイスクリーム・コーヒーで800バーツ。

あのココナッツミルク氷(名前はまだわからない)はないと言うのでアイスにしたがこれもうまい。香り濃厚味くどすぎず。

焼きそばはすごくきれいに飾られているが味は特に感動するほどではない。

ここはデザートものがどういうわけか良いみたい。

2:00ホテルのバンに乗り30分ぐらいでプーケットタウンへ。ショッピングセンターの駐車場で降りて町へ スーパーのようなデパートのような所だが外は安物お土産やさんばかり。

まずは来るときに見えた市場のようなところに向かうが信号は少ないのに車が多くて、その車が止まってなんかくれないので大変。

市場は生臭いにおいがすごいがまあこれはどこでも同じ、魚屋にはいろいろあるが鰺とか小さなやりイカのようなものが割と多い。

唐辛子は小さくてかわいいのが一杯。唐辛子屋さん1軒まるごと飾っておきたいような色と形。

小間物屋とか洋服屋さんとかも沢山あるが、みんなすごい安物でぺらぺら、いくら安くてもこれはひどすぎるという感じのものばかり、そしてそのいかにも安物のバッグとか帽子にはナイキマークとかがついている。

果物屋にはマンゴスチンは見当たらない。

今は本当のシーズンではない様なので高くて観光客向けの店にしかないのだろう。

でもみかんとかなしはある。(なしは高いみたい。)

そこらへん中に屋台がありお菓子を売っている。小さいクッキーのようなもの(10バーツ)すごく薄いクレープをかりかりにしたようなのにココナッツクリームを載せたようなもの(1枚2バーツ、お菓子なのにこれにも小ネギのトッピングが)を買う。味は瓦煎餅か?

食堂に並んでいるおかず類が美味しそうに見えるがさすがに御飯まではお腹に入りきらないので断念。(卵焼きが美味しそう)

ここら辺はちょうどバスターミナルのようになっていて学生の下校時間帯らしく沢山の女学生がいて皆買い食い中。
どの屋台にも女学生が氾濫。

青空市場のようなところでデザート屋台のような店があり栗ぐらいの大きさの真っ黒なものがある。何かわからないが香ばしいにおいがするので買ってみようとしたらその横にあるむき栗そっくりなものがその中身だと言うようなことをお兄さんが身振りで言うのでそれを買う。(一袋7バーツ)

その他いろいろな色のものをシロップと一緒にビニール袋に入れたものを売っている様だ。

後で食べてみたらちょっともちっとした感じもあるショリショリしたと言うかさくさくしたと言うか不思議な触感でほのかにとうきびの香のするものだった。形と香りはジャイアントコーンの膨らんでいない物かもと思ったが本当は何なんだろう。

あれもこれも全部食べてみるわけに行かないのがとっても残念。

何なのかわからないが食べてみたいものが一杯あった。

黄色いプラスチックのバケツに歯磨き粉だのジュース缶詰などいろいろ詰めたものを売っているお店がずいぶんあって、何かなあと思っていたが良く見るとお線香なども売っている店なので多分お坊さんか寺へのお布施かお供えなんだろう。

暑い中、トックトックにしつこく声をかけられながら町中をぐるっと回って(食べ物以外は興味を引く物もないし。)旦那のご機嫌が限界線に近づいたためエアコンがありそうな喫茶店を見つけてすぐさま入る。
どういうわけか旅行中は無限の体力を持ちどんなに暑くてもどれほど歩いても元気な私だが、旦那の方はその分体力が縮小するようで、暑さに弱い、歩きたがらないのへなちょこになるんだ。

なかなかおしゃれな店でアイスカプチーノなど飲んで一休み。

持っている地図にデパートがあると書いてあるので歩き出したが、見つからずまたまたご機嫌があやしくなってくる気配、違う道をとおりながら元の場所へと戻り出す。

簡単な茶店のようなところのテーブルにおいてある細かい模様のアルミニウムの急須がなかなか良くて欲しかったが金物屋のような店が見つからず買えなかった。今でも残念。

中古のバイクが高そう。値段表を見ると本体価格より高い金額が一番下に書いてありどうも税金の様だ。

箸や枕の小型などおみやげ物を少し買い出発地点に戻ると食品のスーパーがありもちろん入ってみる。

入ってすぐ横側に台所雑貨のコーナーがあり急須を探したがなくて、その代わり土鍋に似た形のステンレスなべを見つけて何故か欲しくなって買ってしまう。

なにもこんなところまできてステンレスの鍋を買うことはないと自分でも思ったがどうしても欲しくなってしまった。ちょうど良い大きさではあるが何故ここで鍋を。でも結果、現在我が家では今までに色々な所で買ったお土産の中で一番の使用回数を誇っている。確か200バーツぐらいだったと思うが。その他お菓子だのインスタントコーヒーだのを籠に入れていると、旦那がホテルの朝食に出るビーフンを見つけて、絶対買って帰るといって籠に入れる。すこし細めの麺も。(干しうどんぐらいの太さのもの)

そんなことをしていて時間となり、バス乗り場に向かうがここで迷子。複雑な作りのこの店内からパーキングの指示された場所への行き方がわからん。うろうろした揚げ句に結局パーキングの車路を走って昇って解決。

すごく疲れてホテルに帰り、結局今日はルームサービスで済ますことにする。毎日三度三度外食でウェイターやウェートレスの人たちがちょろちょろサービスしてくれる食事に疲れてしまったみたい。部屋で食べる食事はお気楽。食べたものは本日もタイ料理お気に入りセット。焼きそば・トムヤムクン・トートマンプラ−・おかゆ・ココナッツアイスに冷蔵庫のビール。アイスとトムヤムクンはパンリンパのほうがやはりうまい。早起きの上お疲れモードなので10:00に寝る。

2000.1.8.

朝食後、日本人の係の人がいたので最終日のチェックアウト時間の延長の件を聞いたところ4500バーツだかかかるということだったが(高い。去年のサムイは3000円ぐらいだった。)12時から7時の御迎えまででは時間がありすぎてシャワーも使えないでは残った時間を楽しく遊べないので延長してもらうことにする。

それでも出発前に旅行代理店でレイトチェックアウトを頼むよりは安いのだが。

ホテル前の道の向こう、ビーチ側にあるプールに行く。その下のビーチでスノーケルしていたらジェットスキーが来て何か言っているので岩場のそばで顔を上げたところヘちょうど波が来て岩場の上に打ち上げられてしまって、手に擦り傷ができて血が出ていたのでので浜に上がる。

何箇所もすりむいていたのでいったん部屋へ行き消毒しようと歩き出してからふと見たら太ももにも傷あり。

はるばると部屋まで戻り(カートが見当たらなくて面倒なので歩いていった。)消毒してバンソウコウを張る。
はあ〜 大変。

プールへ戻り読書、一応傷口が乾くまではおとなしくしていたが、そのうち退屈してきてバトンビーチとは反対側に行って見るとまたビーチになっておりスノーケルしている人がいて、浮いたまましばらく動かないので魚がいるのではと思い一旦プールに戻りスノーケルを持って出直す。海にはいってみるとここのビーチはほとんどひとけもないせいか(私がさっき見た二人がいるだけでその二人も上がるところだった。)魚が多い。すごい数の群れやうつぼを見る。でもここは潮の流れが速いので少しにしてあがる。

プールに戻り(朝からずっと私たち二人だけ、プライベートプール状態。プール番のお兄ちゃんは寝ている。偉そうなひとが来たときはすばやく起きあがるが)さて昼食をどうしようかと思って周りを見渡してみるとプール脇のホテルのレストランに従業員が何人かいる。あまりに人気がないので昼は営業していないのかと思っていたのだが一応聞いてみると営業中だった。

もうとっくに昼時は過ぎているのに一人もお客さんいないんだもの。てっきりやってないとばかり思っていた。戻るのも面倒だしお昼をどうしようと思っていたので良かった。旦那はいつもの焼きそば、私はフィシュアンドチップス、これは失敗。まずくはないが美味しいと言うものでもない。
ところで、今気付いたけど私ってフィッシュアンドチップスがあるとどうしても試してみたくなる見たい。
今までに一度も美味しかった事ってないのに。しかも好きなわけでもないのに何故試したくなるのか?
イギリス本の読み過ぎか?

早めに一旦部屋に戻り5時前にバトンビーチの繁華街へ徒歩で出発。

ビーチ際の道を歩いて行くと今日は土曜日のせいかピクニックの地元の人たちが一杯いる。ビーチと道路の間が細長く公園になっているので。

たいていは3、4人ではなく何家族もの大人数でいろいろな食べ物を広げている。

昨日プーケットタウンでも見た天秤に卵をいれて売って歩いている人も何人もいる。

ピクニックの人たちが結構買っているようなので私達も一つ買ってみる。(10バーツ)

端に少し穴をあけて炭火の上で焼いているもので(天秤の籠の中に炭火がありその上の網に卵を載せている。)ナンプラーをちっちゃいビニールに入れたものをつけてくれる。少し香ばしいゆで卵というものでナンプラ−味が美味しい。

美味しそうだったのでパン屋さんでココナッツケーキを一個買いいっそう賑やかそうな通りへと曲がるとそこは通り沿いのほとんどがバー。それもみんなオープンエアーなのにいかにもあやしげな雰囲気がある。まだどの店もほとんど人気がないのだが。その先にデパートがあったので入ってみる。

明るい店内、きれいなものが定価で並んでいるのを見るとほっとする。

小銭入れ・御土産用のシルクバッグ・などを買いついでに飴やココナッツドライを買ってクレジットカードで支払いをすると宮谷強は「ゴンイーチャン」と読むと店の御姉ちゃんが教えてくれる。ありがと。

3階に上がってみるとゲームセンターとファーストフードやさん、そこで夕食にすることにした。写真のメニュウを見て旦那はワンタンメン、私はチキンを乗せたご飯にして先に全額分の食券を買ってそれを渡すと作ってくれるシステム。

気楽に食べられて良かった。

でもその後1階にタイシャブヤさんがあるのに気づいて残念無念。しかもその中ではホテルで最初の夜見かけた中年男性2人組が今しもすごくにこにこしてお食事中。旦那の話しでは片方の人は刺青があるとのこと、でもこの2人は私たちが見かけるときはいつも健全な場所で健全に遊んでいる様だ。(昼間は海で泳いでいたようだし)

地下にスーパーがあったので降りてみたらマンゴスチンがあったのでまたもや買う。

歩いて帰る。

誰もいないビーチでスノーケル 旦那の好きなマッサージ

2000.1.9.

6:00目がさめる。

8:00に朝食、今日はオムレツを作ってもらって食べた。

作ってくれる人が普通は女性か若いお兄ちゃんなのだがここでは中年の背の高いコック帽をかぶった人で、このオムレツがすごく美味しい。抜群の出来で朝食ビュッフェとは思えない出来上がり。ふわふわとろとろ。後はいつもの通り。

今日は、パトンビーチに行く。

比較的ホテル近くのあたりで、小学生ぐらいの男の子がビーチチェアの準備をしてくれる。

パラソルも日陰ができるような位置に立ててくれて二人で100バーツ。

このビーチは何百メートルにも渡って貸しビーチチェアがつながる観光ビーチだが寝そべって見ていると波打ち際をただ歩いて往復する欧米人が多い。(ちなみに直接聞いてみたわけではないが欧米人はここにはすごく沢山来ているが、英語が母国語の人はあまりいない。ほとんどヨーロッパかららしい。ドイツや北欧系が多いとのことだが、そのせいかめったやたらに背の高い人が結構多い。欧米人というよりも欧人か?)

たいていは中年というよりも老年の人だが。

時々いるのが、体自慢の中年男性。

歩き方にその自慢する気持ちが現れまくり。胸を突き出してお腹を引っ込めながらゆっくり歩いている。このタイプはなぜか一人かまたは男性同士の二人連れ。

この男性同士二人連れは結構多い。決してただの友達ではない様子。

一人珍しく(こちらの人はビーチボーイでさえTシャツぐらいは来ていてそのまま海に入る。)派手な白黒ストライプのビキニの海水パンツをだけをはいた若い東南アジア人男性を見た。びっくりするほどきれいな顔で背も結構高くすらっとしていて引き締まった良い体。(オカマ風にはしていないが、ものすごくつんつんしている)一緒に歩いていたのはどう見ても60は過ぎている背の小さい欧米人。でもこのおじちゃんがすごく可愛い。

何だか頬をぽっとピンクに染めているという感じがすごくして、恥ずかしそうにそしてものすごくうれしそうに歩いている。 昔「ベニスに死す」っていう映画があったなあとふと思い出しちゃいましたよ。

あと多いのはこちらの女性と欧米系の男性のカップル。

これはびっくりするぐらい多い。

この場合、どう見ても結婚しているなあというカップルは(子供連れも多い)ほとんど男性が気の弱そうなタイプ。(あくまでも見た目だけど)

でも明らかにそうではなくて、若い東洋の女の子を金で連れ歩いていると言う感じの人も沢山。あまりにも多くて いいかげんにしろ、お前たち と言いたくなる。

中には女の子ではなく元男の子と言うのも結構いたけど。

見渡しても日本人の姿はほとんど見えない。

たまにそれらしい顔だと思ったら中国人。

いったいホテルに沢山いる日本人はどこに?

あのホテルにだけ特別多いのか?それも多少はあるけどここには結構な数の日本人が来ているはずなのだが。

それにしても見ているだけでも退屈しないようにはなっています。

ま それはともかく旦那は早速念願のマッサージをしてもらう。(1時間250バーツ)

その間マッサージの苦手な私が本を読んでいると、パレオ売りのお姉さんが来て売りつけようとするがいくらなんでも高いので3分の1ぐらいなら買うと言ったらお姉さんはあっという間に片づけて行ってしまう。

東南アジアで物売りに逃げられるとは。

別に欲しかったわけではないがなんだかなあ。

(後でどの御土産やさんにも同じものがあるのを発見。どこも値段なんか書いていないしこちらも聞かなかったからいくらぐらいのものか判らないが。)

そのあと海に入っていたら旦那が腕をさすりながらあがってきた。

腕のところに春雨みたいなものがついたと思ったらクラゲだったらしい。

ぴりぴりすると言う。

その様子を見ていたらしくビーチチェア屋の子供(マッサージ屋さんの孫らしい)が走ってきて何かの草をつぶした物を塗ってくれて良くこすってから海で洗い流す様にと言ったらしい。(良く働くのでお駄賃として20バーツ)

その前に近くで泳いでいた人が腕を同じようにこすりながら上がってきていたがあれもそうだった様だ。刺されたところがぶつぶつと少し腫れてきていたが1時間もしないうちに直った。その間は痛かった様だ。

見ていると海の中に入った人は次々やられている。

クラゲの大発生か?

ここのビーチの砂にはなぜかきらきらしたものが混じっていてきれいだし、浅過ぎる遠浅でもなく波穏やかで貝殻やなまこもほとんど見えないし、ものすごく泳ぎやすい良いビーチだと思ったのに。思わぬところに落とし穴が。

トイレに行きたくなったがこのあたりにはトイレがないし(と言うかものすごく遠くのビーチ中心部までない)、部屋の冷蔵庫に残してきたマンゴスチンも食べたかったので、昼前に一旦一人で部屋に戻る。

と言うとお気楽に聞こえるが、ビーチまで戻ってきたときはへとへと。

ホテル内の一部はカートを使ったがホテルまでもまた坂道登りなのだ。 これもマンゴスチンの為だ。

ビーチでマンゴスチンを食べ、春巻きを一つ買って食べ(ケチャップ味のチリソースつき20バーツ)、アイスも買って食べ(これは35バーツもする。)ココナッツジュース(今日のはとろとろ状態、アイスボックスに入っていたので結構冷たい。20バーツ)を飲み食べる。

まただらだらと本を読みながら横になっている。

お日様の位置が変わるとまた坊ちゃんが来てパラソルの位置を直してくれる。

その内また小腹がすく時間になったので波打ち際を歩いて中心部方面へ。

中心部の昨日ものすごくきれいな猫を見かけた屋台村みたいなところ(コンクリート造だが)でお昼にする。(隣はオーストラリアンレストランとあった。してみるとオーストラリア人も多いのか?でも朝食セットにはドイツ式朝食ともあった。)

私はグリーンカレー、旦那は本日も焼きそば(よく続くよ)美味しくいただいて、またぶらぶらしながら元の場所へ戻る。

昨日すりむいたところに張るバンソウコウが無くなったので薬局で買ったのだがこれが使い物にならない。防水のにしたのに水につけるどころか張るそばからはがれてくる。ひと箱60バーツもしたのに。

夕方までいて4時ごろ一旦ホテルに戻り、6:30頃またもや昨日のデパートへ歩いて行く。(片道30分ぐらい掛かるかなあ。ま 食べたら歩く。次の食事のために)

昨日目をつけたタイシャブの店へ行くため。

途中偽物CD屋で日本で探していたクイーンのベスト盤があったので値段を聞くと一枚500バーツだと言う。いくらなんでも高いと思ったので交渉したがなかなか180バーツにしないので結局ベスト2と一緒で360と言うことでまとまる。(後ほどガイドのニングさんに聞いたところだいたい1枚200バーツとのこと、2枚割引と言うことか。ちなみに偽物ではない正式なものでも400バーツぐらいらしい。)

このCDは部屋でポータブルプレーヤーにかけてみたところちゃんと聞こえたので安心していたのだが帰国後家の古いミニコンポに入れてみたところ全く動かず、ラジカセだと大丈夫。Why?

あちこちを見ながらゆっくりと歩くと、御土産やさんには変なものもある。

木の枝に帽子のようにあちらこちらに3つ4つのうにの殻の乾燥したものを載せて貼り付けてあるものを何回も見る。

こう沢山あるということはやはり買う人がいるのだろうが、こんな綺麗でもなければ(昔の海の家にあった貝殻を張った飾り物だってもう少しましだった。)珍しいものでもない、しかもどう考えてもどうやって包んで運べば壊れないのか見当もつかないようなものをいったい人は自分のために買うのだろうか。まさか人様への御土産ではないでしょうね。いくらなんでもこれは困るでしょう、もらった人は。

両替やさんで1万円を両替、3457バーツになる。

やはりホテルよりはレートが良い。

昨日も通ったバー街には、今日は時間が昨日より遅いせいか(8時過ぎだった)ものすごい数の人がいる。店の中も人が入っているがその前の狭い歩道を人が一杯歩いていてそこに客引きをしているオカマチャンがこれまた一杯。このオカマチャンがものすごくドレスアップしていてその白いドレスの長い裾を踏みそうになる。

全般的にきれいなオカマチャンが多くて(客引き中の子は)その中でも一人すごくきれいな子の顔を見ていたので足下がお留守だったのだ。。なぜか皆肌がすごくきれいだ。薄暗い中だけどようく見たのに。

掻き分け掻き分けという感じで目的地のデパートまで。

デパート入り口でいきなり安物ブローチを買ってしまう。それも3つ(猫のといるかそして象の形のもの)

どうも普段こういうものにあまり興味がないのに旅行先では突然買いたくなって買ってしまう。欲しいと言うよりも買いたくなるのだ。

タイシャブヤさんへ入って行くと何だかものすごく忙しそうでまず席に座るまで一苦労。

やっと座ったらかわいい女の子が来て一生懸命説明してくれる。

英語はあまりできない様だったが、セットもあると教えてくれたりやり方を説明してくれたり。でも作り方と言っても電気鍋のスイッチを入れてやかんのお湯を持ってきて鍋に入れてくれるので、後は来た具のうちまずはすり身団子だの魚の頭だの肉だのを先にどばっと入れその上に野菜類をどばっと入れてふたを士煮えたら辛いたれにつけて食べるだけ。

御互いにつたない英語で少し話す。17歳だそうだ。それにしてもタイの子はかわいく笑う子が多い。

タイシャブはあっさりしていて辛くてとても美味しい。

横にいた人たちがご飯をもらって雑炊にしているのを見て私たちもご飯と卵をもらってそうする。

緑色の麺もあってそれにしようかとも思ったのだがそこまで手が回らなかった。

この店はデパート内の売り場の横にありガラス張りになっているので、横を通る人たちが皆覗いて行く。特に欧米人はナンだろうと言う風にのぞき込む。見られると落ち着かない。

まあ自分たちも昨日はそうやって見ていたのだが。

それからシルクパジャマのバーゲンを見つけて沢山御土産用に買いこんだりして、また上に上がってみるともう11時近くだというのにゲーセンには子供も一杯いる。結構小さい子も親子連れで来ている。日本人か中国人かわからなかったけど連れもいない若い女の子が一人でものすごく真剣な顔をして釣りゲームをしていた。

あまりに真剣なので何人もの人がそれを見物していた。なかなか大漁だったみたい。

その横のカウンターでバナナココナッツケーキとコーヒー。これがよく見るとコーヒー豆やさんの直営店で注文してからドリップ。美味しいコーヒーだった。

またもや地下でマンゴスチンを買い外に出るとバー街は先程に増して人が一杯。沢山の店があるのにどこも一杯、中には人が折り重なる様にして入っているところまである。

プーケットってどうも不良外人の集まるところなのか?どう見ても普段は不良じゃないはずの普通の欧米系の家族連れまでもがココでは子連れで夜中までふらふらしているし、欧米人ってよほど普段は抑圧されているのか東南アジアとかに来ると何だかはじけちゃうと言うか、壊れちゃうと言うか崩れてしまう人が多いような気がこのタイではする。

プーケットの町中とかではついにエクスキューズミーとかソーリーとかの言葉を聞いたことがないし。これはバリやサムイでも。

それとついでにもうひとつ、ホテルのプールだろうがビーチだろうがやたらと上半身まで裸になっちゃう欧米女性。あれもあまり気分のいいものではない。ホテルのプールや人気の少ない離島のビーチならまだ良いが、町中の幹線道路際のビーチとかでは出来たら止めて欲しい。

よその国に来ているのに、その国の人達が普通の生活をしている場所でその仏教国の人が決してやらないことを平気でしているあの神経はナンなんだろう。
ちなみに若い女性も居ないことはないけれど、ほとんどは中年以降の女性です。
初めて見たときは目が点になりましたが、そのうちに慣れるといえば慣れては来ますけど。

去年のサムイの時も思ったが、ヨーロッパ人て大変根性の悪い人が多いような気がする。 

それに比べるとやはりアメリカ人はお人好しの人が多いと思う。

それはそれとしてまたもやビーチ沿いの道をテクテクと帰る。よく歩く今回の旅行。日曜の夜なのでデート中のカップルが結構いた。

12時前ホテル着、旦那はへとへとですぐ寝る。

私もへとへとだったが、明日は帰るので昼間の時間を無駄にしない為荷物を少し整理して荷物係り用のリクエストカードを記入してドアに下げたりしてから寝る。

薄焼きクッキーココナッツのせ パトンビーチ中心部

2000.1.10.

本日はついに最終日。

朝食後またもやバンリンパでの夕食の予約を日本人の係りの人に頼んでからパトンビーチへ。

今日はどの辺にしようかと思って歩いていると昨日の坊ちゃんが来たのでまた同じ場所へ。

午前中一杯日向ぼっこをするが今日はほとんどクラゲに刺される人はいない様だ。

またもやココナッツジュース。今日のは硬くて食べられなくなる寸前という感じのでこれはこれでこくがある感じで美味い。

昼はぶらぶらと歩いていって昨夜見かけたクレープ包みのような食べ物の屋台を探すが昼間はいない様だったので鳥のもも肉の炭火焼を30バーツで買う。これはちょっとうす甘くてスパイシーでとても美味しい。

何食べても美味しいと言っているようだが実際美味しいのだ。

バトンビーチホテルの前のレストランで昼食。ビールとコーラ、ヤムウンセン、ホットドッグで220バーツ。安い。

午後もまたひなたぼっこして3:30頃ホテルに戻りプールにも寄って泳ぎ、部屋でシャワー浴びて荷物をまとめたらもう6時近く。

荷物を持っていってもらってチェックアウト、予約したパンリンパで夕食。

コースで頼んでワイン、その他にあのデザートを食べたら少し安かったがそれでも1780バーツ。コースは十分な量があり、たしかトムヤムクン・鶏肉を葉っぱで包んであげたもの(これおいしかった)・炒め物・鴨肉のカレー(辛くて旦那は汗びっしょり私はまあ大丈夫)・ほかにも何かあったけど忘れた、それとフルーツ。

この店の夕方の日没の眺めは抜群、特等席だ。

7:15ホテルのフロントに戻るとニングさんがもういた。

他の仕事の後戻るひまも無かったので1時間も前からいたとの事。

おすすめのレストランに今も行って来たところというと予約したのかというのでホテルの人に頼んだと言う。どうも彼女に予約してもらった方が良かったみたい。

そうは言わなかったけど。

車に荷物を積んでもらって出発。

タイの景気は少しだけ持ち直したとのこと。

日本も景気が悪くて若い人が就職難だという話をすると、どうやって暮らしているのかと聞かれ、親に食べさせてもらってるというと「親がかわいそうねえ」。

どこまでもまじめなニングさん。

不良欧米人の話をする。それもそうなのだが日本人の若い女の子も結構すごいとのこと。噂は結構本当のことか?

年に一回ほどアメリカ海軍の艦隊が来るともっとすごいとのこと。

今はクラゲの季節とのこと、知ってるなら早く言ってよ。

ニングさんの会社はジャルパック専属らしいが今はあまり景気が良くなくて人も減ったとのこと。私たちがいる間は私たち専属という形で客がオプショナルとかに行かない日は自宅待機らしい。その間に他のお客さんに付くということはほとんどないらしい。人手が余っている訳ね。

あまり仕事にならなくてごめんねというと、それでもお客さんが喜んで旅行してくれたらうれしいと可愛いことも言ってくれる。

彼女は27歳でこの島の生まれで(ここがサムイと違うところ。あそこは元があまりに寒村だったので人口が少なく、観光に関わる人はほとんどが北の方からの出稼ぎのようだった。プーケットは大きな島だし人口も結構多そうだから。)バンコクには一回行ったことがあり日本の京都とか奈良に言ってみたいと言っていた。

空港に着き搭乗手続きをしてお別れ、すごくまじめにやってくれたので珍しくチップを渡す。これで残りのバーツはほとんどなし。でもどうせ使う暇はないし。

帰りは来る時と同様搭乗券の裏に荷物引換券が張られ共にもらったシールを胸に貼り、出国前に空港税一人500バーツを払って(券は搭乗券の裏に張ってくれる)手荷物検査を通って出国手続き(これは空いていて簡単)一個しかないゲートへ。30分ぐらい時間があったのだがまだ8:30だというのに中の小さい免税店は閉店、もちろんレストランだのバーだのもなくお菓子と飲み物の売店のみ。

値段だけは物価の安い国特有のばか高い国際空港搭乗口内残った現地通貨ぶったくり値段。それでもバリよりは少しだけましかな。

出発が20分遅れて9:50バンコクへ。

バンコク着後タラップを降りたところでまた係りの誘導で二手に分かれて私たちはinternationalとかかれたバスに乗り国際線へ移動。

トランスファーデスクへ行き(これから乗る便ごとに分かれている。)搭乗券を出してもらってからゲートへ。

バンコク空港の免税店街は非常に充実しており寄ってみたいが何しろ時間がない。ほんのちらっと見ただけで買い物もできない。シルクスカーフかなにかを買おうかなと思っていたのに。

その代わりに旦那がトイレに行っている間に小柄でちょっと危ない感じではあるがすごくいい男のお坊さんを見かける。(タイのお坊さん)とても印象的な顔だった。

これで二度目のタイだがお坊さんを見たのは初めて。ビーチにしか行かないから。

何しろお寺が売りの一つであるこの国に二度も来ていて一度もお寺を見に行ってないから。

真夜中の12:20バンコク発の飛行機で帰国。

時間も時間なので皆眠くてすごく静か。

関空では予定通りまたうどんを食べて(店を変えてみたが前の店の方が良かったような気がする。)赤福を買って10:00関空発、千歳11:40着(晴れ)

荷物を待っている間修学旅行で来た女学生が携帯で家に電話しているらしく「外、真っ白なんよ。あっちもこっちも真っ白」と興奮して話しているのが微笑ましいよ。 見た目は今時の女学生ですけど。

千歳からは車で帰るが、途中から吹雪と渋滞で家まで関空に着いてから10時間もかかったことになる。こちらの方がよほど大変でした。

へとへとで夕方少し眠ってしまうが、タイ料理熱がさめやらずこの日の夕食はタイしゃぶもどきを作って食べましたよ。
幅広のビーフンを使って。

旦那のお気に入りボーイング777でした ホテルのレストランにいた猫

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