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サムイにも行って来た

   すまん。ちょっと古い話だぞ。1999年1月の話
02.06.19 UP

初めてのタイは夜中にバンコク着。
久しぶりの東南アジアはホテルまでの車中で早くも頭の中がぐるぐるしてくる。
前を走るワゴン車の後部ウィンドウには鈴なりの人の顔。いったい何人乗っている?ここは高速道路だぞ。
なぜ 夜中に屋台の八百屋が開いているんだ?市場とかではなくて普通の道の脇。菜っ葉が山盛り。
さて 辛い、酸っぱい、匂いのきついのが苦手の旦那の心配は食事、昔たった一度のタイ料理体験では撃沈。でも翌朝食にて苦手意識を一掃。初めてのタイ料理に自信がつき、早くも料理評論家気取りで中身のない話でうかれまくりつつたった半日滞在のバンコクの町を散歩する。

1泊だけのバンコクのホテルは豪華版。大理石のジャグジー風呂でバブルバスを楽しむ親爺。 豪華朝食バイキング、でもまずは麺。
ここのは味の素臭くなくてあっさり美味い。おかわり!
朝靄に霞むバンコクの町?いいえスモッグです。 只のバイクではない。タクシーである。それにしても霞んでいる。


ホテル近くの路地を覗く。
屋台の準備中。
ズームにして見たらこれは鶏の丸焼き?


ホテル周りの散歩中に会った雑貨屋さんの猫。
シャムの血統が入ってますね。
お店のお婆ちゃん自慢の猫でした。

上の写真もそうですが、朝9時過ぎでしたがこのホテルの近所の道には屋台が一杯。大きな通りにも沢山ある。小さな路地も屋台だらけ。
揚げ物屋、お菓子屋、オムレツみたいなの、もちろん麺も (ここではおまわりさんが朝食中。歩道橋上から手早く作る様を見学)。
いっぱい食べたばかりだし、病後のことでもありぐっと我慢。

ロビーの柱には花の首飾り

ホテルの庭の祭壇。生花の花輪が満載。
花屋さんで少女が白とピンクの花で小さいの(腕輪サイズ)を作っているのを発見するも本日移動日のため買えず。
バンコクにはたった1泊だけ、昼にはバンコクエアのプロペラ機にてサムイ島へ。1時間ちょっとの飛行時間。
ちょっと飛行機マニアが入ってる旦那は千歳では見られない飛行機だらけなのでうかれまくる。
もちろん他人の振りをする。
サムイ空港の庭にある木の椅子。
わりと座り心地良し。
この空港、小さいオープンエアの建物でウェルカムジュースなんかある。
暑いのでもちろんいただく。
帰路の搭乗口内ではその他にファラウェイバナナもあり。
但し、空港税は高い。国内線なのに!

<帰りの際、搭乗手続後にMr.MIYATANIが英語の放送で呼び出される。何事ならざらんとおどおどと出頭。ホテルの部屋のキーを返し忘れていた。>
サムイで滞在したボートハウスホテルの庭。
ホテルには滅多に開いていない売店が1軒あるだけ。
チャウエンビーチとは違ってホテル周りにはバンガローハウス、小さなスーパー1軒、レストラン(というよりは食堂ですね。)数軒と静かなところ。
だらだらするには最適、あちこち行ってみたい人には不向きです。
食事以外にお金の使い道はなし。
食事も近所に高級なレストランはなし。
前出の売店(おみやげやさん)にて帰国日に竹を編んで作られた小さなバッグを4つ買ったところバンブーキングと呼ばれた旦那、3000円で王様となる。)
ホテル横の丘に登って景色良し。
バンガローハウスのレストランより望む。
景色抜群、コーヒーはインスタント。
ここから降りてビーチ沿いに戻ると砂浜にテントが二つ。いいな、ここでキャンプしたい。
点在するバンガロー。中級ってあたりかな?
家族連れとかが滞在していたみたい。
海岸で休憩中のシェパード系。バンガローで働くお兄さんの飼い犬のよう。

ボートハウス在住の猫。夕食中それとなく横にいたのでこっそりお肉を。

左の写真もホテルのレストランにて。
茶色のはフロントのお姉さんの飼い犬。
いつも一緒にご出勤の模様。フロントカウンター内で休憩したり、お姉さんの居るところこの犬あり。

写真はないが、ホテル前の中華食堂のチャウチャウ(名前はセンソン、犬の名は覚えていたが店の名は忘れた。大衆食堂風ですが結構美味し。鴨のカレー煮を食べましたがしっかり中華でした。)は店の中に専用扇風機を持ちその前でくつろぐ。初めてチャウチャウに触らせて貰いました。

マッサージ大好き人間現る。毎日これ。 焼きとうきび、ドーナッツ、サロンと売り物いろいろ。
ドーナッツを買うと何故かレトリバー系の犬がどこからともなく現れおとなしく横に座る。一口貰うと満足して寝そべる。
サロン売りのおじさんはシルクだと言うが、絶対うそ。
でも暇なのでしばらくお付き合いして値切り倒して買う。
この日はタオ島シュノーケルツアーへ。
エンジン4機も積んだスピードボートは強烈。速いがごんごんと叩きつけられつつ2時間弱。
ガイドのパニータちゃん同行するも仕事する気はなからなし。
昨夜の夜遊びで遅刻する、客を待たせて自分の朝食を買いに行く、ボート上では私にタオル貸してくれと言って何するのかと思えば被って寝る、最初のタオ島では私達がシュノーケルしている間マッサージしてもらいながら気持ちよく寝ている。困ったちゃんだが憎めない、ポン煎餅みたいなのくれたしな。
次ぎに行ったナンユアンビーチはとっても綺麗な夢の島。
青い空、青い海、変な岩だらけの小さい島が3つ。ダイビングロッジがあり、そこにはただ1軒のレストラン。
シュノーケルには、海中は透明度良く綺麗ですがちょっと潮の流れがきつい。よって海中散歩は早めに切り上げ景色を堪能する。
ここでパニータちゃんこの日唯一のお仕事、ボート上の日陰より私達のいる辺りへパンを投げて魚を寄せる。ご苦労様。
ナンユアンダイビングロッジののバンガロー。1泊450から3500バーツ(1300円から1万円ぐらい)。
この辺は中ぐらいかな?高い部屋はエアコン、バス付き。安い部屋はトイレもなしの掘っ建て小屋。
ナンユアンにはトップレスお姉さんは一杯居る。
手をつなぐ仲良し男性2人組も沢山いる。
何故かたいていいい男。
バンガローへの道は海の中。荷物はボートで。
ナンユアンビーチの猫。態度でかし。
下は港の美人猫。珍しくも鈴付きの首輪。
大きい方の島の頂上。へんなの!
こんな岩だらけなのでロッククライミング野郎も来るらしい。
下の写真の石はガリバーの焚き火場?
お出かけもせず1日ホテルでうだうだする日のお楽しみは人間ウォッチング。

まず見つけたのはとーっても派手なプラチナブロンドの奥様ととっても地味な旦那さん。
たぶんロシア系の30才前後。
夕食時に初めて見かけた時には奥様が旦那さんをあごで使っておりました。
翌日海岸では旦那さんの方がベースボールキャップを被ったままいきなり海に飛び込み、バタフライを始める。バタフライ?
奥様はと見ればご機嫌斜めのようでデッキチェアの位置をああでもないこうでもないと従業員に細かく指示中、その間旦那の方をチラッとも見ない。その後はずっと読書。
しばらくして今度はダイビングに行く行かないで大もめ。行きたい旦那、行きたくない奥様。
ボートをチャーターした人達に便乗を頼んで、その人達を30分程も待たせたままプールにいる私達の横で大喧嘩。結局行きましたが奥様はフグになっておられました。
もともとボートチャーターした方の2組のご夫婦、奥様方は待たされてご機嫌が悪くなってきた様子、旦那さんはどちらも困り顔。フグの奥様3人を載せたこのボートはその後どうなったのでしょうか?

お次はイタリア大家族ご一行様。3世代十数人の大所帯。ここの大マンマは目が離せない。
一人で全てを束ねている。まず到着日の夕食時、ご挨拶にきた支配人にいろいろ注文を付けている模様、次にこの日はタイ料理ビュッフェでシーフードバーベキューがあったんですが、そこでは今焼いているエビを全部寄こせと言ってシェフを困らせている。(後には並んでいる人がいるんだもの)
魚は要らない、エビは全部寄こせと言われても一遍に全部持ってかれちゃあそりゃあ困るでしょうね。
でもマンマの粘り勝ち。席に戻っても子どもたち(大人だけれど)にあれこれ指示をとばす。
孫は常に自分のそばに置く。(この孫達が悪ガキ)マンマ小柄ながら迫力満点。
それに比べてマンマの旦那さんは存在感なし。殆ど透明人間。
翌日、プール際にとーっても格好いい親爺が二人。ちょっと老けたジャン・レノと若いマストロヤンニのよう、マフィア映画のタイトルバックみたい。
どこにいたんだこんな格好いい親爺と思ったら、そこに昨日のマンマが登場。
瞬時にして格好いい親爺二人の存在感が急速に消えて行き只の中年になる。
マンマの息子達でした。お父さんと同じで昨日は透明で気が付きませんでしたね。
その後もこの家族はマンマを先頭にすぐ後には孫達、その後に娘と嫁さん、さらに後に息子と婿さんという隊列を組んでいました。

今回大変お勉強になったこと  @イタリアのマンマ恐るべし
                     Aマンマさえいなければイタリア男は素敵

トラックタクシーに乗ってお出かけしてチャウエンでの昼食。
向こうはグリーンカレー。
(中に入っている豆なすがお気に入り。)
真ん中はタイ風オムレツとあったが、挽肉入りケチャップ味のオムレツでした。
手前は旦那の一つ覚え。クイッティオナーム。
歩き疲れて買い食いもする。
骨付き鶏もも肉、炭火で暖め直し中。
天秤のこちらには七輪、あちらには調味料その他。
たしか20バーツ。少し甘くてスパイシー。

島一番の繁華街チャウエンビーチの商店街。こっちは賑やか。でも足下には気を付けて。
サムイには舗装道路はほとんどなし。レンタバイクは多いがちょっとでも雨が降ると全島オフロードダートコースとなる。よってギプスを付けた観光客を何人も見る。
この街で絶滅に瀕しているとばかり思っていた懐かしのヒッピーを沢山見る。ちゃんとおきまりの絞り染めのTシャツを着ている。サムイはヒッピーの保護区?
帰り、タクシー運賃の件でもめ、おっとどっこいの旦那カメラをよりによってそのタクシーの中へ置き忘れる。当然帰ってこない。
よってここで写真はお終い。

 

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